
機能訓練指導員として転職したいと考えている場合、避けて通れないのが履歴書に書く志望動機です。機能訓練指導員は専門職なので、資格や経験ももちろん重視されますが、志望動機によって応募者の人柄や考え方などを知ることができるため、採用担当者は重視しています。
一方で転職を考えている方の中には、志望動機をどう書けばよいかわからず困っている方も少なくありません。
今回は、志望動機を書く時のポイントやNG例、実際の例文などをご紹介したいと思います。
機能訓練指導員の志望動機を書くときのポイント
志望動機を書くときには3つのポイントを意識しましょう。
自分が貢献できること・強みを書く
まず、応募先についてホームページなどを調べて理念や特徴、業務内容などをしっかり把握しておきます。次に、自分のこれまでの経験から貢献できることや強みを探していきます。応募先の目指す介護と自分の目標がマッチしていることをアピールできれば、魅力のある志望動機になります。
経験を交えて具体的かつ簡潔に書く
自分自身の経験を交えて書くと、具体的でわかりやすい内容の志望動機を書くことができます。だらだら書くのではなく、自分がこれまで何を経験してきたか、その経験からどう感じたり、考えたりしたのか、何を目指しているのかをまとめることによって強い印象を与えることができます。
下書きしたら客観的に読み返す
下書きができたら、一度客観的に見直してみるようにしましょう。履歴書以外に情報がない採用者側に立って「志望動機を読んだときにどのように感じるだろうか?」「事業所が求めている人材とマッチしているだろうか?」という視点で、修正できる点がないか確認してみましょう。
機能訓練指導員の志望動機NG例
次に、志望動機として書くべきでないNG例について見てみましょう。
ありきたりな内容で印象に残らない
ネットで検索すると、すぐに見つかりそうなありきたりで漠然とした内容は、印象に残らないためNGです。具体的には「介護職として責任ある仕事がしたい」といった内容で、このような志望動機は具体性がないことに加え、どこの施設や事業所に関しても言えるため、採用者に良い印象を与えることは難しいでしょう。
ネガティブな内容
志望動機の中で前職について触れる際ですが、転職理由がネガティブなものであるとしても、それをそのまま書いてしまうとよい印象が残らなくなってしまいます。できるだけ前向きな言葉にして伝えるように工夫してみましょう。
なぜその事業所を選んだかがはっきりしない
どこの施設でも当てはまりそうな内容だと、採用者から「別にこの施設でなくてもよいのでは?」と思われてしまう可能性が高くなります。なぜ介護職に就きたいかだけでなく、その施設を選んだ理由もはっきり伝えることも大切です。
「この施設でないと実現できない目標がある」ことを示せれば、なおよいでしょう。
待遇面のことばかり書いている
求職側にとって待遇面は転職する際に重要なポイントかもしれませんが、そのことばかり書いた志望動機は担当者によい印象を与えることはないので注意が必要です。場合によっては、ほかにもっと待遇のよい施設が見つかったら、その施設に転職するのではないかと考えられてしまうこともあります。
機能訓練指導員の志望動機例
では、志望動機の実際の例文を転職する職場ごとに見てみましょう。
看護師→機能訓練指導員
私は以前、病院で看護師として勤務していました。医療の現場では、たくさんの患者さんを流れ作業のように治療する毎日でした。そうした中でもっと患者さんと深くかかわりたい、患者さんのためになる仕事をしたいと思い、介護の仕事に興味を持ちました。
機能訓練指導員という仕事は看護師の資格を活かせるということを知りました。前職での経験を生かして利用者様の生活を支えるよう努めていきたいと考えております。
柔道整復師→機能訓練指導員
私は以前、柔道整復師として訪問マッサージに携わっておりました。その仕事を行ううちに高齢者のリハビリやマッサージに深くかかわりたいと考えるようになり、機能訓練指導員が柔道整復師としての資格を活かしながら働けることを知りました。
マッサージ施術を通じて利用者様の自立生活の維持や向上のために働きたいと考えております。
作業療法士→機能訓練指導員
私はもともと作業療法士の資格を取り、病院で勤めてまいりました。病院ではたくさんの治療やリハビリを経験することができましたが、今後はさらに手厚く一人ひとりの方にリハビリをしたいと考えるようになりました。
こちらのデイサービスの機能訓練指導員では、利用者様一人ひとりに個々の訓練プログラムを計画して機能訓練を実施していると聞き、私の目指していることに近いと思いました。前職での経験を生かして、利用者様の生活を支えるよう努めていきたいと考えております。
ぜひこうした例文を参考にしながら、さらに応募先の特徴などを踏まえ、自分の魅力や強みが伝わりやすいオリジナルな志望動機を考えてみましょう。
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