作業療法士(OT)は、心身に障害がある方やその可能性がある方に対し、作業療法を通じた支援を行うリハビリテーションの専門家であり、国家資格を持つ職種です。

OTの昇給は基本的には勤続年数、年功序列によるところが大きいですが、役職者への昇進や関連資格の取得、転職してキャリアチェンジを目指すなど年収を上げる方法はいくつかあります。

この記事では、現在OTとしてキャリアアップやスキルアップを考えている方、作業療法士を目指す方に向けて、OTの給料と平均年収の実態、将来の展望、年収を上げるためにできることなどを解説します。

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作業療法士の平均年収

厚生労働省の令和6年度の「賃金構造基本統計調査」によると、OTの平均年収は約444万円です。その内訳は月収が31万1400円、賞与が70万4700円となっており、一般的な会社員の平均年収の約526万と比較するとやや低めですが、景気に左右されにくく安定した収入が得られ福利厚生が充実している点は魅力と言えます。

職業平均年収平均月収平均賞与平均年齢
作業療法士(OT)444万1500円31万1400円70万4700円35.5歳
全産業526万9900円35万9600円95万4700円44.1歳
全産業とOTの差分82万8400円4万8200円25万円8.6歳
※理学療法士、言語聴覚士、視能訓練士を含む
※年収算出方法:決まって支給する現金給与額×12か月+年間賞与その他特別給与額
(出典:令和6年賃金構造基本調査報告 一般労働者 職種(小分類) 別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)表番号1 | 厚生労働省厚生労働省 | 令和6年賃金構造基本統計調査 一般労働者 産業大分類 学歴、年齢階級別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額 表番号1

企業規模別の平均年収

企業規模別に見ると、従業員数1,000人以上の職場で働く作業療法士の平均年収は最も高く、約469万円となっています。一方、従業員数10~99人の職場では約449万円、従業員数10人以上の職場で約444万円、従業員数100~999人の職場では約432万円となっており、勤務先の規模によって年収に差があることがわかります。

10人以上10~99人100~999人1,000人以上
444万1500円449万5100円432万3400円469万6700円
※理学療法士、言語聴覚士、機能訓練士を含む
※年収算出方法:決まって支給する現金給与額×12か月+年間賞与その他特別給与額
(出典:令和6年賃金構造基本調査報告 一般労働者 職種(小分類) 別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)表番号1 | 厚生労働省

男女別・年齢別の平均年収

OTの平均月収や年収は、年代や性別によって異なります。例えば、30代男性の平均年収は約420~470万円、30代女性は約380~400万円です。年収が最も高くなる50代では、男性は約620万円、女性は約520万円となっています。

ただし、給与には年齢だけでなく、経験年数や勤続年数も影響を与えることを忘れないようにしましょう。経験年数や勤続年数が長いほど、知識や技術の面で信頼され、評価が高くなるため、より良い待遇で働くことができる傾向があります。

男女で若干の違いはあるものの、一般企業よりも男女差が少ない点は医療業界の特徴とも言えます。また、役職者を含むと年収差が大きくなる点については、役職者になる年齢になると女性は出産や育児を機会に時短勤務へのシフトや退職するケースも多いことが考えられます。

男性作業療法士の平均年収

年齢平均年収平均月収平均賞与
20~24歳約332万円約25.2万円約29.5万円
25~29歳約387万円約27万円約62.4万円
30~34歳約448万円約31万円約76.3万円
35~39歳約463万円約32.0万円約80.1万円
40~44歳約508万円約35万円約87万円
45~49歳約534万円約36.9万円約91.8万円
50~54歳約529万円約36.1万円約95.1万円
55~59歳約605万円約42.3万円約97.3万円
60~64歳約471万円約34.8万円約53.2万円
65~69歳約423万円約33.6万円約21.6万円
※理学療法士、言語聴覚士、機能訓練士を含む
※年収算出方法:決まって支給する現金給与額×12か月+年間賞与その他特別給与額
(出典:令和6年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種(特掲)、性、年齢階級、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計) 表番号16 男(規模計) | 厚生労働省

女性作業療法士の平均年収

年齢平均年収平均月収平均賞与
20~24歳約337万円約25.2万円約34.5万円
25~29歳約379万円約26万円約65.9万円
30~34歳約397万円約27万円約71.5万円
35~39歳約420万円約29.2万円約68.9万円
40~44歳約454万円約30.8万円約84.2万円
45~49歳約490万円約32.8万円約104.2万円
50~54歳約491万円約32.7万円約98.6万円
55~59歳約588万円約39.3万円約116.2万円
60~64歳約403万円約30万円約43.2万円
65~69歳約512万円約36.6万円約73万円
※理学療法士、言語聴覚士、機能訓練士を含む
※年収算出方法:決まって支給する現金給与額×12か月+年間賞与その他特別給与額
(出典:令和6年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種(特掲)、性、年齢階級、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計) 表番号16 女(規模計) | 厚生労働省

都道府県別の作業療法士の平均年収

地域ごとに生活費の水準や医療・介護ニーズが異なるため、作業療法士の収入にも地域差があります。まずは全国の傾向について見ていきましょう。

全国の傾向

全国平均平均年収が
最も高い
平均年収平均年収が
最も低い
平均年収
男女約444万円神奈川県
愛知県
約503万円岐阜県約375万円
男性約460万円愛知県約571万円島根県約376万円
女性約426万円山口県約548万円岐阜県約334万円
(出典:令和6年賃金構造基本調査報告 一般労働者都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)表番号3 | 厚生労働省

平均年収を全国平均と各地で比較したところ、表のようになっています。全国的に男性の方が高年収の傾向ですが、女性の平均年収が最も高い山口県では約548万円と500万円を上回っています。一方で、平均年収が最も低い岐阜県、島根県では、男女、男性、女性それぞれの年収が400万円を下回っています。

都道府県別の年収は下記に記載しますが、全国平均以上が16都府県、平均以下が31都道府県となっており、全国平均以上の16都府県中で最多の地方は関東地方、次いで関西、中部地方となっています。関東や関西地方では、作業療法士に限らず、以下の理由から平均年収が高くなる傾向があると考えられます。

① 物価や生活コストが高い
② 病院・施設の規模が大きい
③ 求人倍率が高く、競争が激しい
④ スキルや経験が豊富な人が集まりやすい
⑤ 夜勤・残業・管理職手当などの影響

一方で、平均以下は中部地方、中国・四国地方、九州・沖縄地方が多くなっています。

北海道・東北地方

都道府県平均年収
(男女)
全国平均
との差分
平均年収
(男)
全国平均
との差分
平均年収
(女)
全国平均
との差分
全国平均約444万円約460万円約426万円
北海道約443万円-1約470万円10約418万円-8
青森県約418万円-26約431万円-29約404万円-22
岩手県約419万円-25約441万円-19約409万円-17
宮城県約428万円-16約428万円-32約428万円2
秋田県約471万円27約491万円31約449万円23
山形県約469万円25約459万円-1約472万円46
福島県約432万円-12約449万円-11約418万円-8
(出典:令和6年賃金構造基本調査報告 一般労働者都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)表番号3 | 厚生労働省

​北海道・東北地方の作業療法士の平均年収は、全国平均(約444万円)を下回る県が多いものの、秋田県(約471万円)や山形県(約469万円)など一部では高水準です。​男性は秋田・北海道・山形・福島県で、女性は秋田・山形県で全国平均以上となっています。​

関東地方

都道府県平均年収
(男女)
全国平均
との差分
平均年収
(男)
全国平均
との差分
平均年収
(女)
全国平均
との差分
全国平均約444万円約460万円約426万円
茨城県約472万円28約438万円-22約486万円60
栃木県約490万円46約520万円60約465万円39
群馬県約414万円-30約446万円-14約384万円-42
埼玉県約452万円8約459万円-1約445万円19
千葉県約416万円-28約430万円-30約397万円-29
東京都約470万円26約496万円36約434万円8
神奈川県約503万円59約529万円69約475万円49
(出典:令和6年賃金構造基本調査報告 一般労働者都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)表番号3 | 厚生労働省

​関東地方の作業療法士の平均年収は、千葉県以外は全国平均を上回り、特に男性の年収が高い傾向で、栃木県と神奈川県は500万円以上となっています。

中部地方

都道府県平均年収
(男女)
全国平均
との差分
平均年収
(男)
全国平均
との差分
平均年収
(女)
全国平均
との差分
全国平均約444万円約460万円約426万円
新潟県約472万円28約506万円46約452万円26
富山県約441万円-3約436万円-24約444万円18
石川県約435万円-9約424万円-36約449万円23
福井県約434万円-10約467万円7約402万円-24
山梨県約430万円-14約456万円-4約361万円-65
長野県約483万円39約493万円33約466万円40
岐阜県約375万円-69約398万円-62約334万円-92
静岡県約405万円-39約421万円-39約380万円-46
愛知県約503万円59約571万円111約446万円20
三重県約438万円-6約449万円-11約417万円-9
(出典:令和6年賃金構造基本調査報告 一般労働者都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)表番号3 | 厚生労働省

中部地方では、新潟県、長野県、愛知県が全国平均を上回る高い年収を記録しています。男性は新潟県、愛知県が500万円以上、次いで長野県が高くなっています。富山県、石川県では女性の年収が男性を上回る逆転現象が見られます。

関西地方

都道府県平均年収
(男女)
全国平均
との差分
平均年収
(男)
全国平均
との差分
平均年収
(女)
全国平均
との差分
全国平均約444万円約460万円約426万円
滋賀県約497万円53約492万円32約509万円83
京都府約495万円51約491万円31約501万円75
大阪府約434万円-10約456万円-4約408万円-18
兵庫県約426万円-18約432万円-28約417万円-9
奈良県約450万円6約476万円16約414万円-12
和歌山県約467万円23約475万円15約445万円19
(出典:令和6年賃金構造基本調査報告 一般労働者都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)表番号3 | 厚生労働省

中国・四国地方では、男女ともに全国平均よりも高い年収を記録しています。滋賀県、京都府では女性の年収が男性を上回る逆転現象が見られ、500万円以上となっています。

中国・四国地方

都道府県平均年収
(男女)
全国平均
との差分
平均年収
(男)
全国平均
との差分
平均年収
(女)
全国平均
との差分
全国平均約444万円約460万円約426万円
鳥取県約414万円-30約444万円-16約376万円-50
島根県約383万円-61約376万円-84約390万円-36
岡山県約407万円-37約416万円-44約389万円-37
広島県約424万円-20約420万円-40約426万円0
山口県約476万円32約463万円3約548万円122
徳島県約427万円-17約446万円-14約421万円-5
香川県約474万円30約537万円77約395万円-31
愛媛県約407万円-37約414万円-46約398万円-28
高知県約436万円-8約461万円1約413万円-13
(出典:令和6年賃金構造基本調査報告 一般労働者都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)表番号3 | 厚生労働省

中国・四国地方では、全国平均を下回る県が多くなっており、全国平均を超えているのは山口県と香川県のみです。島根県、広島県、山口県では女性の年収が男性より高い珍しいケースが見られます。

九州・沖縄地方

都道府県平均年収
(男女)
全国平均
との差分
平均年収
(男)
全国平均
との差分
平均年収
(女)
全国平均
との差分
全国平均約444万円約460万円約426万円
福岡県約432万円-12約434万円-26約429万円3
佐賀県約424万円-20約430万円-30約412万円-14
長崎県約439万円-5約465万円5約405万円-21
熊本県約411万円-33約470万円10約374万円-52
大分県約439万円-5約465万円5約388万円-38
宮崎県約380万円-64約377万円-83約384万円-42
鹿児島県約409万円-35約416万円-44約397万円-29
沖縄県約379万円-65約387万円-73約371万円-55
(出典:令和6年賃金構造基本調査報告 一般労働者都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)表番号3 | 厚生労働省

九州・沖縄地方では、すべての都道府県で全国平均を下回っています。宮崎県は女性の年収が男性より高くなっています。

作業療法士の平均年収や給料の今後の展望

2021年4月開始の令和3年度介護報酬改定では、地域包括ケアシステムや認知症への対応力向上の推進などが挙げられており、OTの役割の重要性は大きくなってきています。

実際、2020年以降平均年収が増加傾向ですが、少子高齢化の影響で社会保障費は抑制傾向であり、年収の大幅な増減が起こりにくい状況も踏まえると、この傾向が続くかは注視が必要そうです。

しかしOTは様々な分野で活躍でき、非常勤やパートでの求人も多いことから再就職もしやすくワークライフバランスを図りやすい職種であるため、安定して長い期間働き続けることができるというメリットがあります。

年度平均年収平均月収平均賞与
2024年約444万円約31.1万円約70.4万円
2023年約427万円約29.6万円約71.3万円
2022年約431万円約30.1万円約69.8万円
2021年約427万円約29.6万円約71.3万円
2020年約419万円約29.1万円約70.2万円
(出典:令和6年賃金構造基本調査報告 一般労働者 職種(小分類) 別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)表番号1 | 厚生労働省令和5年 令和4年 令和3年 令和2年)※2020年度までは理学療法士・作業療法士の合算だが、2021年度以降は言語聴覚士と視能訓練士も合算

作業療法士が年収を上げるには?

OTとして働くうえで今後どれくらい昇給が見込めるのかは気になるところだと思います。

先ほどの賃金構造基本統計調査を元に、まずは年齢や経験年数別の年収や賞与についてみていき、昇給する方法をいくつか紹介していきますね。

年齢と経験を重ねて地道に上げていく

基本的には年齢と経験を積み重ねていくことで昇給が見込めます。下の表は若手である20~24歳とベテランである55~59歳との年収や賞与を比較した表です。

55~59歳は年収のピークであり、勤続年数が長ければ長いほど年収が上がっていく傾向にあるため、年収にすると約260万円と大きく差があることが分かります。

20-24歳の月給×12ヶ月302万1600円55-59歳の月給×12ヶ月492万4800円差分190万3200円
20-24歳の賞与32万1300円55-59歳の賞与105万5100円差分73万3800円
20-24歳の年収334万2900円55-59歳の年収597万9900円差分263万7000円
(出典:令和6年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種(小分類)、年齢階級、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計) 表番号10 (規模計) | 厚生労働省

次に経歴による年収の違いについて見ていきます。

同じ35歳~39歳のOTであっても、経験やスキルが充実してくる経歴15年以上とまだまだ未経験なことも多い経歴1~4年目を比較してみると、年収で約76万円の差があり、年齢だけでなく経歴の長さでも年収が大きく変わってくることが分かります。

経歴1~4年の月給×12ヶ月319万5600円経歴15年以上の月給×12ヶ月375万7200円差分76万8000円
経歴1~4年の賞与62万8400円経歴15年以上の賞与83万5000円差分28万7900円
経歴1~4年の年収382万4000円経歴15年以上の年収459万2200円差分76万8200円
(出典:令和6年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種(小分類)、年齢階級、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計) 表番号10 (規模計) | 厚生労働省

役職者への昇進を目指す

チームリーダーや主任、リハビリテーション科科長など手当が支給される役職者への昇進を目指すという方法もあります。

役職者への昇進は勤続年数で評価されるケースが多いため、まずは長く勤めることを目標にし、その上でマネジメント能力やコミュニケーション能力など役職者に相応しいスキルを身に着ける努力が必要となるでしょう。

平均年収であっても、役職者を含めるだけで男性は約17万円、女性は約13万円年収が高くなります。一般職と役職者では一般職の方が多いため、役職者だけを抜粋すると大幅に平均年収がUPすることが想像できます。

男性女性
役職者を含めた年収433万8000円433万9000円
役職者を除いた年収417万1000円421万円
差分16万7000円12万9000円
(出典:令和6年賃金構造基本調査報告 一般労働者 職種(小分類) 別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)表番号1 | 厚生労働省令和6年賃金構造基本調査報告 一般労働者 職種【参考】職種(小分類)別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(役職者を除く)表番号3-sanko | 厚生労働省

スキルアップにつながる資格を取得する

認定作業療法士や呼吸療法認定士、心臓リハビリテーション指導士、認知症ケア専門士などキャリアアップにつながる関連資格を取得することで、資格手当を受け取れるケースもあります。

専門性を高め勤務先への貢献度を上げることで、評価や昇進にも結び付きやすくなるというメリットもありおすすめです。
作業療法士×資格~OTにおすすめの資格14選とキャリア~

転職してキャリアチェンジをする

基本的にはOTの昇給ペースはゆっくりであり、同じ職場で働き続けるよりも思い切って転職した方が大幅な収入アップにつながることも考えられます。

今の職場で思うような評価が得られないなら、自分の経験やスキルを発揮できる新たな職場へ転職することで、やりがいを感じられ収入アップにも繋がるなら一石二鳥と言えるでしょう。

独立・開業する

OTとして培った知識や経験を活かして整体院やリラクゼーションサロン、デイサービスなどの開業、フリーランスのインストラクターとしての独立など起業家として新たな事業を展開する方法もあります。

起業には初期費用が必要で、経営者としてマネジメント能力が求められるためリスクが高く慎重に行なう必要があります。
作業療法士(OT)が開業する方法と注意点

まとめ

この記事ではOTの給与と賞与についてと男女別の年収推移、昇給する方法について紹介しました。OTの昇給は基本的には勤続年数、年功序列によるところが大きく、大幅な年収アップを目指すなら転職してキャリアチェンジを目指す方法もおすすめです。

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