退職を検討する際、退職理由の伝え方について悩むことがあるかと思います。職場にはなるべく直接的でない表現で理由を伝え、円満にすすめたいですよね。今回はそんな退職理由についてのお話です。退職を検討している方はぜひ今回の記事を参考にしてくださいね。

退職理由はなるべくポジティブに

人間関係が合わない、待遇や給料面に不満があるなど、退職理由は人それぞれかと思います。しかしながらストレートに退職理由を伝えてしまうと、退職を伝えてから辞めるまで居心地が悪くなるため、なるべくポジティブに伝えるに越したことはありません。

もちろん、どうせ辞めるから関係が悪くなっても気にしない、という考え方もあると思います。しかし、意外と理学療法士の世界は狭いもの。新しい職場に前の職場の知り合いがいたり、うっかり研修で顔を合わせたりして、さまざまな可能性も考えられます。そのような理由を考慮すると、なるべくポジティブな退職理由を伝えることが無難と言えます。

みんなはどんな時?退職したいきっかけ

どのようなきっかけで退職を検討するのでしょうか。いくつかみなさんの声をご紹介します。あるある、と共感する理由があるかもしれませんね。

結婚や転勤、子育てといった家族に関する変化

一つ目の理由が、ご自身の結婚や配偶者の転勤、また子育てといった家族に関する変化がきっかけの場合です。配偶者の転勤等により、現在の職場に通うことが物理的に困難な場合や、子育ての都合により現在の勤務形態での働き方が困難な場合などが当てはまります。

また何となく辞めたい、新しい職場に行きたいという場合も、家族の変化は大きな後押しとなる場合もあります。

職場の人間関係

理学療法士に限りませんが、職場の人間関係で退職を考える人は非常に多いです。どうしても考え方が合わないスタッフ、人間的に問題があるのでは?と思うようなお局スタッフが部署全体を牛耳っている等、不満は人それぞれです。

日々の人間関係のストレスが積もり積もった結果、辞めたいと思ったり、スタッフと大きく衝突した結果、退職を決意したりして、職場の人間関係がきっかけとなる場合は多数あります。

待遇や給料面

待遇や給料面の不満も、退職のきっかけとなる理由の一つです。特にこの理由で多いのが、知り合いの理学療法士の職場の待遇や給料の良さを知った場合。主任ポストを用意するよといったスカウトを受けた場合なども、退職を検討するきっかけになるようです。

【ケース別】退職事由例

退職したいきっかけについてご紹介しましたが、実際にこれらの理由で退職する場合の、円満な退職例をご紹介します。退職理由を伝える際は、これらの例を参考にしてくださいね。

結婚や転勤、子育てといった家族に関する変化

家庭事情の変化による退職は、よほどのことがない限り、そのまま理由を伝えても特に問題はありません。状況を正直に伝えれば、だいたいの職場が「残念だけどしょうがないね」「これからも頑張ってね」等の前向きな言葉をかけてくれることがほとんどです。

子育てによる退職を伝えた場合、まれに時短勤務や、仕事量の調整などを提案されることもあります。提示された条件で働き続けたいと思う場合はその旨伝え、退職の確固たる意志がある場合は、勤務条件を考慮していただいたことに感謝の気持ちを伝えつつ、やはり難しいと伝えれば大丈夫です。

職場の人間関係

職場の人間関係が退職理由の場合は、かなり慎重な配慮が必要です。あなたの気持ちが限界に達していて、「どうしても無理です」とあなたが伝えたことで、人間関係の改善に乗り出す職場があることは事実です。

しかしそうはいっても、そのような職場は少数派。辞意を伝えるのにお勧めの理由が「他の領域でステップアップを踏みたい」です。あなたにそんな気がなくても、雇用側に退職を止める法的理由や手段はなく、本心はあなたにしか分かりません。「施設で高齢者へのリハを経験したい」など、ご自身のキャリアアップのための前向きな理由と伝えると良いでしょう。

雇用側も薄々人間関係の悪さに気づいている場合もあります。人間関係も大変だった?と尋ねられた場合、「仕事をする上で思いがすれ違うこともありました」くらいは伝えても良いでしょう。

待遇や給料面

待遇や給料面が退職理由の場合も、職場の人間関係でお伝えしたときと同様、一番無難で円滑な理由は「他の領域でステップアップを踏みたい」です。待遇や給料面が理由で退職する場合、次の職場のだいたいの検討がついている場合がほとんどではないでしょうか。

現在の職場と次の職場を比較し、違う点(急性期病院から慢性期病院への転職、対象者の年齢や対象疾患が大きく違う)といった点を伝え、自身の成長のために退職、転職をしたいという旨を伝えるようにしましょう。

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