リハビリ職の面接の心得
面接に臨む心得
面接の日程調整が完了すれば、いよいよ面接本番となります。内定を獲得するには、相手に「一緒に働きたい!」と思っていただくのが重要。好印象を与える身なりを心掛けるとともに、志望先の事業所への興味関心を適切にアピールする必要があります。そこで、面接に臨む前に確認しておきたいポイントをまとめました。
両思い採用を目指して
面接は30分程度の時間で、採用/不採用を決められる場となります。あなたのやる気はもちろん、立ち振る舞いの一つ一つが判断材料として見られていることを頭に置いておいてください。第一印象はあなたが思うよりずっと大きな力を持っています。
- 笑顔で挨拶ができる
- 髪をきちんと束ねている
- 清潔な印象を与える身だしなみができている
など、ほんの少しずつのことがあなたの価値を高めます。その結果、希望の条件に譲歩してもらえることもあります。身だしなみは最低限のマナーです。可能な限り正装で臨んでください。
- 男性 … スーツ
- 女性 … スーツか出来るだけシックな装い(ジャケット着用)
- ※スーツのインナーは白のシャツなどが無難です。バッグや靴も柄物は避け、黒や茶のものにしてください。
- ※ブーツやミュールなどはふさわしくありません。アクセサリーも結婚指輪など以外はあまりつけないほうが望ましいでしょう。
面接は準備をしっかり
相手側も、貴重な時間を使って面接をしています。できる限り合う人を採用したいと思っています。可能であれば、事業所のホームページを見ておくなどの情報収集をご自身でも行っておくことをお勧めします。
- 面接先について確認しておくべきポイント
- どんな診療科目があるのか
- どんな理念をもった病院・施設・事業所なのか
- どんな所が魅力だと感じられるか
など、簡単でいいので相手を知っておきましょう。
相手はあなたがどうしてここに来たのか、どんな人なのか知るための質問をします。そんなときに何も答えることができなかったり、「特にありません」の連続になってしまっては、せっかくの時間が無駄になってしまいます。そこで、以下に面接で聞かれやすいことを以下に項目としてまとめてみました。頭の中にパッと答えが浮かぶか、少し考えてみてください。
- あなた自身について整理しておくべきポイント
- 前職を辞める(辞めた)理由は?
辞めた理由は前職だけではなく、これまでの経歴の退職理由をすべて出しておいた方がいいでしょう。
在職期間が短いときは特に明確にしておくほうが望ましいでしょう。 - 志望動機
事業所のどのようなところに、特に関心を持っているかを見られます。 - 前職の職務内容と経験
病院であれば病床数・在籍していた診療科・スタッフ数など。こちらについてもこれまでのご経験すべてを聞かれることも多くあります。 - あなたのパーソナリティ
どうしてセラピストになったのか、将来どんなセラピストになりたいのかなど、あなたのセラピストしての思いを聞かせてください - 希望条件・現状
- 通勤時間・手段
- 勤務可能時間・日数・曜日
- 健康状態
- 入社希望日
- 前職を辞める(辞めた)理由は?
※希望条件で直接お話しにくい内容や質問事項がありましたら、担当のキャリアパートナーが確認させて頂きますので、お気軽にご連絡ください。
上記の内容は病院・施設等でよく聞かれる内容です。なにも用意していなくて当日真っ白になってしまうことのないよう、しっかり用意しておきましょう。
履歴書や職務経歴書は
あなたのサポーター!
上記のようなあなたについての情報を、面接の際に全て伝えられるのがベストです。しかしうまく話せなかった、時間が足りなかった、あるいは面接官以外に採用に関わる担当者がいたら、面接時の情報だけであなたの全てを紹介することは難しいでしょう。その際に助けになるのが、履歴書や職務経歴書といった書類になります。
書類についても面接当日と同様、第一印象がとても重要です。手書きの場合は、きれいでなくとも丁寧な字を心がけ、誤字脱字や内容の記載漏れが内容に注意しましょう。詳細な書き方については、下記のリンクからご紹介しています。
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