育児もキャリアも諦めない！正当な評価を得られる職場への転職-大阪府の理学療法士(PT)の転職成功事例-

A.Iさんは14年間、総合病院で急性期～維持期まで、幅広い経験を積まれてきた理学療法士です。
ご出産後、時短勤務ながらもリーダー職など、責任のある立場で精力的に働かれてきましたが、職場からの正当な評価を得られず、転職をご検討されていました。
また、今回は、A.Iさんにとって、はじめての転職となるため、ご自身で職場を探すより、プロの視点で、アドバイスしてもらいたいというご要望をいただきました。

[ご登録時のご状況]
◆新年度からお子様が小学校に上がり、ライフスタイルが変わる
◆現職場の評価に不満を持っている
◆正職員より働いているのに給与などが見合っていない
◆訪問リハビリに自己応募しており、書類審査を受けている

[求職者様のご希望条件]
◆お子様の体調不良など、突発的な休みに対応してもらえる
◆自宅から距離の近い立地である
◆病院勤務の経験しかないので、介護保険分野で経験を積める
◆ゆくゆくは、マネジメント業務など、キャリアアップできる
◆常勤かつフルタイムで働きたい

4月から、お子様のライフスタイルが変わることへの不安から、PT/OT人材バンクにご登録される前に、訪問リハビリの非常勤に自己応募されていました。
しかし、小学校入学に関する情報収集を進め行く中で、学童保育所の預かり時間が思ったより長いことが分かりました。
そのため、子育てを一番に考えつつも、正社員としてフルタイムで働き、正当な評価が得られる立場で将来につながる働き方をしたい、というお気持ちを固めていらっしゃいました。

[ご提案した事業所の特徴]
◆訪問リハビリ・デイケアなどを併設しているクリニック
◆リハビリ部門の拡大を図っている
◆子育て中のスタッフが多く在籍しており、理解がある
◆突発的な休みに対応できる基盤が整っている
◆管理職経験者を歓迎している

[転職先の事業所への入職の決め手]
◆子供の事情に合わせた勤務できること
◆管理職としての採用であること
◆リハビリ職についての展望や価値観が一致している

A.Iさんのご希望を踏まえて、デイケアや訪問リハビリを併設し、リハビリ部門の拡充を視野に入れているクリニックをご紹介させていただきました。
介護保険分野との兼任も見込めることに付け加え、クリニック側も、部門管理・数字面・ケアマネージャーとのやりとりが出来る人材を探していたため、お互いのニーズがピッタリと一致していました。

また、A.Iさんが自己応募されていた訪問リハビリも、非常勤から常勤への切り替えが可能で、入職時の年収も担当キャリアパートナーがご提案したクリニックよりも高額でした。
しかし、将来的な展望やキャリア形成をお考えいただいた上で、担当キャリアパートナーがご紹介させていただいたクリニックをお選びいただき、ご入職の運びとなりました。