言語聴覚士とは?仕事内容、給与などについて

2020-10-26 15:30:00



言語聴覚士は食べたり、話したりする機能を回復するためのリハビリを行うスペシャリストとして、少しずつ活躍のフィールドを広げつつある仕事です。今回は、仕事の内容や言語聴覚士になる方法、どのような職場で働くのかなどについて解説します。
目次

言語聴覚士とは


言語聴覚士は病気や事故などによって話したり、聞いたり、食べたりするといった機能に問題を抱える人に対して、専門的な評価やリハビリを行って社会復帰や自分らしい生活ができるようサポートする仕事です。

1997年に「言語聴覚士法」が制定されて国家資格となり、1999年にはじめての国家試験が実施されて以来、その数は増え続けていて、2020年には累計の合格者数は3万4,500人ほどになっています。(※参考:日本言語聴覚士協会『言語聴覚士国家試験の合格者数』)

この資格は「Speech Therapist」と呼ばれているため、「ST」と略すこともあります。

言語聴覚士に必要な資格について


言語聴覚士になるためには国家試験に合格する必要がありますが、受験資格を得るためには2つの方法があります。

ひとつ目は高校を卒業してから、言語聴覚士養成課程がある大学・短大・専修学校(3~4年制)に入る方法で、もうひとつは4年制大学を卒業したあとに養成課程を設けている大学・大学院の専攻科か指定された養成校(2年制)を卒業する方法です。

国家試験は毎年2月に全国6都市で実施されています。試験は5択の筆記試験を受験して、合計200問中120点以上正解すれば合格です。合格率は例年60~70%ほどとなっています。

免許申請が必要


こうしてめでたく国家試験に合格しても、それだけですぐに働けるわけではありません。合格後に免許申請を行う必要があり、免許証が交付されてはじめて実際に働くことができるようになります。

免許の申請窓口は公益財団法人 医療研修推進財団となっています。似たような資格である理学療法士や作業療法士の場合は保健所や県庁で免許申請できますが、言語聴覚士の場合は異なっていますので注意が必要です。

言語聴覚士の仕事内容・職場について


言語聴覚士の仕事内容は、患者さんの障害に応じて一人ひとりに合わせたリハビリや評価を行っていきます。最初に、どのような障害を持つ患者さんに対応するのか仕事内容を見ていきたいと思います。

聴覚障害に対するサポート


この障害は周囲の音や声が聞こえなかったり、聞こえにくかったりする状態で、生まれつきのものと事故や病気、高齢化など後天的なものに分かれます。

これらの障害を持つ患者さんに対しては、最初に聴覚検査を行って障害の度合いや種類などを調べます。次に、検査結果に基づいて訓練をするほか、補聴器のフィッティング、人工内耳の調整や設置後のリハビリなどを行います。

子どもの言語障害に対するサポート


子どもは通常3~4歳までに自然と周囲から言葉を学んでコミュニケーションを取ることができるようになりますが、発達障害や知的障害などが原因で言語発達が遅れてしまうことがあります。

このような場合、周囲とのコミュニケーションに関心を持つよう促したり、語いや文法などを習得する訓練を行ったりします。また、家族や学校などと協力しながら子どもの周辺環境を整えるよう努めます。

嚥下障害へのサポート


「嚥下障害」とは、高齢者に多く見られる障害で、なんらかの異常によって食べて飲み込むのが難しくなってしまう状態のことです。

この状態を放置すると患者さんの栄養状態が悪くなったり、食べ物や飲み物が気管に入って肺に炎症を起こす「誤嚥性肺炎」の原因になったりして命を落とすことにもつながりかねないため、慎重なサポートが欠かせません。

こうした場合には食事機能の維持回復に努めるとともに、摂食嚥下可能な範囲を評価したり、アドバイスを行ったりします。

以上がおもな仕事内容ですが、いずれの仕事も医師や看護師、福祉専門職や教育専門職などと連携しながらチーム医療の一環として患者さんをサポートします。次に言語聴覚士がどのような職場で働いているかもご紹介したいと思います。

医療機関


圧倒的に多いのが大学病院や総合病院のリハビリテーション科や耳鼻咽喉科、回復期病棟などの医療機関で、日本言語聴覚士協会の調べでは約7割の言語聴覚士がこのような職場で働いているということです。

保健・福祉施設


次に多いのが保健・福祉施設で働くケースです。具体的には特別養護老人ホーム、老人保健施設、デイサービスセンターのほか、訪問リハビリの事業所などがあります。

教育機関


教育機関で活躍する方もいます。たとえば中学校や特別支援学校などで言語発達が遅れている子どもたちに訓練・指導を行ったり、言語聴覚士の指定養成校の講師になって働いたりするケースなどがあります。

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